フロートバルブ(排水弁)の劣化による不具合だった
ここ数か月ほど前から、トイレの水が流れたまま止まらない状態になっていることが何度かあった。
最初はレバーの回し方が悪いのか??と思ってみんなに気を付けるよう言っていた。
それが、今月に入ってから立て続けに5回も水が流れたままになっているのを発見したのだ。
朝起きてトイレに入って気が付いたときには血の気が引いた💦
だって、寝る前にトイレに行った時からずっと朝まで水が流れたままになっていたとして
来月の水道代はいくら請求がくるのよーーー😭
ただでさえ水道代が高いので、たまにお皿を洗ってくれる夫にまで
「洗ってるときは水を止めてよ」とか
「食べ終わってすぐお皿を洗わないで!しばらく水に浸けてから洗った方が水の使用量が少なくて済むんだから」
などと細かい指摘をして、うんざりされていたのに。
マンションのメンテナンスの保証期間を調べてみたら5年だった。
ここへ引っ越して来て、ちょうど6年が過ぎたところだ。
うまく出来てるなぁと感心しながら、私は考えられる原因をネットで調べてみた。
夫はトイレのタンクの蓋を開けて、分かる範囲で中を見てくれた。
通常はー
用を足したあとに、レバーを引くとタンクの水が流れて汚物を流してくれる。
その後タンクの水位が一定量に達すると水は止まる。
しかしうちのトイレはいつまでたっても、便器内に水が流れ続けて止まらないことがある。
その時は大体、レバーに少し遊びがある感じがして、そこをカチャカチャと何度か動かしてみると、レバーが引っかかったように重くなり、その後徐々にタンクに水が貯まって水位が上がり、水は止まる。
夫と私は「フロートバルブ(排水弁)」の劣化によるものではないか?というのが有力な原因として結論に至った。
マンションのアフターサービス会社に連絡すると、メーカーのTOTOさんへ直接電話をしてほしいと言われたのでそうしました。(便座のフタの裏に電話番号が書いてあります)
TOTOの修理担当の方は、こちらの話しを聞くとすぐに状況を把握して下さり(さすがですね)、翌日には新しい部品を持って修理に来てくれました。
フロートバルブとはタンクの下方にある、水を貯めるのに蓋をするゴム製の弁だそうです。
そのゴムの部分が経年劣化などにより、ほんの少しでも隙間や変形が生じてくると、流した時のタイミング?で弁がピッタリと閉まらずに、水が貯まらなく流れたままになってしまう事がある、と丁寧に説明してくれました。
交換にかかった作業時間は20分くらいでした。
とても手際が良く、きちんと説明もしていただきました。
そして、フロートバルブが付いている部品一式を交換するときに見せてもらいましたが、正直、劣化の具合は素人の目視では分からないくらい微妙なゆがみ?くらいに感じました。
ネットで調べたら、フロートバルブは通常は8年くらいから劣化が見られてくるらしいのですが、家族の人数やトイレの使用頻度によっても変わるとのこと。
うちは今は3人家族だけど、私もトイレに行く回数は多い方だと思うし、夫も頻尿、頻便(←これを言うとなぜか怒る)なので仕方ないかな…
ネット上では自分で部品を購入して修理する手順などもたくさん載っていましたが、水回りは素人が手をつけて、何か不備があったら水漏れにより階下にも被害がいってしまう可能性もあるので、専門の業者さんにお願いした方がいい、と以前勤めていた不動産会社でよく話していたのを思い出し、ケチらずに(笑)そのようにしました。
今はトイレを流した後に水が止まるまで見張ってなくて済むようになったのでホッとしていま~す(❁´◡`❁)
今回かかった費用の内訳は
・作業費 3400円
・部品代 2400円
・出張費 2800円
小計 8600円 (+消費税 860円)
合 計 9460円!! 👈一万円以内で済んだよ✨