母のヘルパー派遣 第2弾♪

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親の介護

最初に来てもらっていたヘルパーさんとは相性が悪かったので、その後しばらくはヘルパー派遣は止めていました。

その間は必然的に、私が母の家へ行く回数が増えていました💦

だんだんと私も限界を感じ始めていたので、再度ヘルパーさんを頼んでみることに決めました。

ケアマネさんが事前に新しい事業所の方へ、以前に母がヘルパーの訪問を断ることになった経緯などを話しておいて下さったお蔭で、今回は母と合いそうな人に来てもらうことが出来ました。

新しいヘルパーさんのことは、亡くなった父と同郷だったこともあってか、母は始めから大喜びでした。
「いい人が来てくれるようになったよ、話しをするのが楽しくてね」
「それがびっくりで、偶然にお父さんと同じ九州の人なのよ」
と、私に会うたびに同じことを何度もうれしそうに教えてくれた。
私もその都度、「良かったねー!〇〇県の人なのね」と母に合わせて返事をしてた(●’◡’●)

そのうちに、「明日はヘルパーさんが来る日だから、お茶菓子とペットボトルのお茶でも買ってきてちょうだいね」と私に言い出したから困った😟

『ヘルパーさんは、お母さんが出来ない部分のお掃除と買い物に来てくれているんだよ。仕事で来てるの。お客さんじゃないんだからお茶とかは出さないでいいんだよ』と説明しても、その時は「そうだったの?それは知らなかった。今度からはそうするよ」と毎回初めて聞くかのようなリアクションをした後、ようやく納得してくれるのだった。

だけど実際にヘルパーさんが来ると、掃除なんか適当でいいから、買ってきてもらう物もないよと言って、お茶を勧めてはおしゃべりに花を咲かせていたようだった。

私に頼んでもムリだと思ったのか、母はヨタヨタと近くのコンビニまでヘルパーさんに渡すペットボトルのジュースやお茶菓子をひとりで買いに行って、それを渡していたのだった😥


認知症の人が掃除をしなくていいって言っても時間内の仕事はきちんとこなすべきでしょ、と最初のうちは正直納得出来なかった。
もちろん全くしていなかった訳ではなく、母に言われた通りにざっと⁉は行っていた様子でしたが…😟

しかし、ヘルパーさんが来る日を楽しみにしている母の顔を見ていたら(これもアリなのかなぁ?)と考えるようになっていった。
認知症の人の話しを傾聴することも立派な仕事の1つですからね。

母が元気で喜んでいるのが一番!
他人とかかわることで刺激をうけてる!
共通の話題で昔を思い出しながら楽しんでいる!

さらにおしゃべりをする時間が出来たことで脳が活性化されている!
これは今の母にとって大切なことだと思えたのでした。

そして、ヘルパーさんと母の関係をそっと見守っていくことに決めたのですƪ(˘⌣˘)ʃ

その後、母が入所するまで良くして頂きました😊

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