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ヘルパー派遣第一弾〖失敗に終わる〗
母が腰を痛めてから、かがんだりする動作が少しづつ困難になってきて、掃除が出来なくなっていたので、ヘルパーさんに週に1回来てもらうことにした時の話しです。
まずは、ヘルパーさんが家に入ってきて掃除をしてもらうんだよ、という説明からです。
「掃除は自分で出来るからいらないよ」
と案の定、答える。
でもお母さん、腰が悪くてかがめないから掃除機掛けとトイレと風呂場は汚れてきてるしお願いしようね、と優しく諭す私に
「だいたい掃除しなくたって死んだ人はいないんだよ」とヘリクツを並べ立てて、だんだん不機嫌になっていく母。
もともと、❝自分の城”に他人を入れるのを嫌う母だったので、これが第一関門でした。
ーそして何とか承諾してもらい、ようやくヘルパー派遣が開始しましたー
いつものように母の家に行ったときに、どう見ても掃除機がかけられていないんじゃないかな?と思えた時があり、母に確認してみました。すると、
「掃除機をかけてもらったって、私が思ったようにかけてくれないから、もう掃除機掛けはしなくていいと断ったわよ」と怒った口調で話していました。
掃除機のかけ方ひとつでも、自分の思うようにしてくれないと納得できないのです。
そしてそれを相手に伝えて改善してもらえばいいのに、「もうしなくていいです!」になってしまう...
その話を聞いてすぐに、私から事業所へ連絡を入れて、その経緯を伝えました。
事業所の方も分かって下さり、それ以降は母がしなくていいと言っても掃除機をかけて下さっていたそうです。
それからは順調にいっているのかなー?と思っていた矢先に、
訪問日の朝になると母はヘルパーの事業所に電話をして
「今日は用事があるから来なくていいです」
などと言ってヘルパーさんを断っていたことが判明😱
何かあった時のために、部屋の壁に大きく『ヘルパー事業所の電話番号』を書いて張っておいたのが裏目に出たか…(>▂<)
母によくよく話しを聞いてみると、そのヘルパーさんの事が好きになれないというのです。
要は気に入らないと。(ごめんなさい🙇)
まぁ、相性はあると思うから別の人に変えてもらおうね、と提案すると、
「そんな失礼なことは言うべきではない!」と言い出して聞かないのです。
毎回キャンセルしてるくらいイヤなのに、人を変えてもらうのは失礼だから言えないって、じゃあ、もぉー、どうすればいいのー(╯_╰)💧
結局、その事業所からのヘルパー派遣は中止という事になりました(-_-;)
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