住宅型有料老人ホームへ入居後に要介護度が高くなった場合

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介護福祉士として

認知症の入居者が
・他の入居者の食事を盗食してしまったり
・テーブルに置いてあるティッシュや新聞を異食したり
・他人の部屋へ誤入室してベッドで寝ていたり…

住宅型有料老人ホームでは、職員の目が行き届かないところで、日々いろんな事件が起きています。
もちろん、本来起きてはいけない出来事ですが…

一般的に住宅型有料老人ホームへ入居希望される方は、要介護度が低い方です。

しかし当然のことながら、年を重ねていくと、入居後に病気を発症して身体障害になったり、認知症が進んで通常の共同生活をするのに支障をきたすことも出てきます。
認知機能がどんどんと低下して、目を離すと危険な行為をしてしまうことも多くみられます。

住宅型有料老人ホームでは
・食事の提供
・見守り
・緊急時の対応サービス

・レクリエーションやイベントの企画
などを主に行っていますが(施設によりサービス内容が違います)、基本、施設内で介護サービスは提供されておらず、必要に応じて別契約で訪問介護サービスを受けることになります。
訪問介護」という契約をして、1日に数回、個別に援助に入ってもらうことになります。

そうなると介護保険での自己負担分の支払いが増えるのはもとより、介護プランにより介護保険点数では補えなくなった部分はプラスαで全額自己負担になってきます。

そうです‼ 介護がたくさん必要になってくると、介護付有料老人ホームよりも高額の支払いになってしまう事もあるのです😱

そのうえ、一般的な住宅型有料老人ホームの体制や人員配置では、そのような重い介護度の入居者に対して、適切な対応も出来ていないのが現実なのです。

施設によっては、介護度が上がって「住宅型」での生活が難しくなった場合は、系列会社の介護付の施設に移り、安心した手厚いケアが受けられるという施設もありますが、まだまだ数は少ないようです。
本来このような道筋が整っていると、入居者も安心して暮らしていけると思うし、職員の立場からしても、そうであるべきだと思います。
認知症の方にも、適切なケアを行えば進行を遅らせることも可能なのですから。

入所する際に、「随時介護が必要となった場合は、転居が必要となる可能性があります」と謳っている施設もあるようですが、実際には、現場でサポートできる範囲を超えていても、施設側からすぐに退去を求められることは少ないようです。

また、「看取りまで行います」という住宅型も増えていますが、実際には看取りの体制がまだまだ行き届いていないのが現状のようです。

このような問題は今後、住宅型の施設が解決していかなければならない課題だと思われます。

住宅型有料老人ホームは物件数も多く入りやすいと言われていますが、「入居出来て良かったね、これで安心!」と思わずに、その先のことまで考えて、よく調べた上で施設を決めないと、あとあと大変な状況になってしまうこともあるのです

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